大賞
松田昇様 『大樹の下で』
選評
樹齢1000年を超えると思われる大樹。こどもたちが手を取り合って、その樹を囲んで歌っています。人間と樹の命、人と自然の共生を考えさせられる姿は、あくまでも健康的で、よろこびに満ちています。この写真を見たとき、そこから圧倒的な生命感が伝わり、新鮮な感動につつまれました。未来に向かっての健やかな希望、子孫に確実に受け継がれていく健全な心。「地球に生きる人の、命に対する永遠の思い」が大樹を通して伝わる一枚だと思います。成長と未来を信じることの大切さを教えてくれました。
受賞者のコメント
私が写真を撮り始めたのは、八年前、長女の成人式をきっかけに始めました。今回受賞した作品は、我が家から目と鼻の先にある、加茂の大楠と呼ばれている樹齢千年を超える、楠の木と小学校の生徒さん達の、楽しいひとときを撮影させて貰ったものです。春夏秋冬、色々変化を見せてくれる大楠は、町のシンボルです。これからも人々に、勇気や希望を与えてくれる事でしょう。今回の大賞は身にあまる光栄です。心から御礼申し上げます。


