2012年11月5日掲載
「日立の樹オンライン」をご覧のみなさま、こんにちは。ハワイで撮影コーディネーターをしているモーティーです。
今回の「ハワイ便り」は、モアナルア・ガーデンからお届けします。
この日も、たくさんの方々が「日立の樹」を訪れていました。
「日立の樹」の南側には小さな川が流れていて、川に沿って歩いていくと、園の一番東側に着きます。
あまり知られていないようですが、ここには高さ20メートル以上もある、マンゴーの木があります。
ただ、すでに収穫の時期を過ぎていたのか、実は見えませんでした。
それでも周辺を散策していると、1本だけ離れて立っているマンゴーの木の下に、何か見えます。
地面に大量のマンゴーが落ちていて、あたり一面には、マンゴーの甘い香りが漂っていました。
地面に落ちた実は、鳥たちが食べてしまうのでしょうか。
落ちている実を見ていたら、食べごろのマンゴーもありました。
傍らに「花と果物は採らないように」との看板がありましたので、写真を撮って、そのままにしておきましたが…。
木を見上げると、まだ、たくさんの実がなっています。
公園スタッフに話を聞いたところ、かたまって立っているマンゴーの木は、夏に実がなったそうですが、離れたところにある1本だけ、遅れて実をつけたそうです。とても興味深いですね。それでは、また。