2014年1月6日掲載
「日立の樹オンライン」をご覧のみなさま、ハッピー・ニュー・イヤー! あけましておめでとうございます。ハワイで撮影コーディネーターをしているモーティーです。
今回の「ハワイ便り」は、オアフ島のモアナルア・ガーデンから「日立の樹」の様子をお届けします。
年の瀬のある日、公園を訪れました。日本は、冬の厳しい寒さの真っ只中でしょうか。ここハワイは、雨季を迎えていますが、(昨年の)12月は、思いの外、晴れた日が続き、この日も快晴でした。
いつもと同じように大きな枝葉を広げている「日立の樹」の下は、木漏れ日による光と影が、何ともいえないコントラストを見せています。
木漏れ日の中を散策していると、ところどころに水たまりが…。
公園は、オアフ島のホノルルから車で20分ほど、ホノルル国際空港の北東側に位置していますが、ホノルルはずっと晴れていましたので、雨は、このあたりだけだったのでしょうか。
枝には、ピンク色の花を咲かせていました。雨季の日差しを浴びた花が、樹々の緑をバックに、美しく浮かび上がっていました。
公園の東側へ足を伸ばしてみると、草の中に白いものが見えます。自然に生えているマッシュルーム(きのこ)でした。
ちょっと不思議な光景です。
公園の東側には小さな水路があり、このあたりには、熱帯アジアに生息するショウガ(生姜)の仲間、レッド・ジンジャーとピンク・ジンジャーが植えられています。
ちょうど、どちらも満開。美しい色に、心が洗われました。今度訪れる際は、園内にある花を中心に散策したいと思います。
年の瀬の慌ただしい中、「日立の樹」周辺の散策で、のんびりとした時間を過ごしました。
2014年も、ハワイから「日立の樹」の話題をお伝えいたしますので、今年もよろしくお願いいたします。それでは、また。