地元の人々や観光客の憩いの場として長年にわたって親しまれているモアナルア・ガーデン。広大な敷地には、樹齢100年を超える巨木が点在し、カメハメハ5世の時代(1850年代)に建てられたコテージも現存するなど、ハワイの歴史と文化を今に伝えています。
このモアナルア・ガーデンにある大きなモンキーポッドの一つが「日立の樹」です。「日立の樹」は、創業以来、社会や暮らしを支えるインフラづくりに注力してきた日立グループが、より豊かな未来のために一丸となってイノベーションを創出し、活気あふれる世界をめざす姿を象徴するものとして、長年にわたりCMなどで活用されてきました。現在、「日立の樹」は、世代や地域を超えて多くの人々に親しまれており、お客さまと日立グループを結ぶ絆として大きな役割を果たしています。
日立グループは、この「日立の樹」を世界の人々に親しまれる「樹」に育てていくとともに、この緑豊かなモアナルア・ガーデンを魅力あふれる憩いの場として大切に守っていきます。
「日立の樹」は、モンキーポッドと呼ばれる、中南米を原産とする豆科の植物です。
一般にモンキーポッドは広く世界の熱帯各地に分布しており、高さは20m〜25mほど、枝を広げた直径は時に30m以上にも及びます。
その枝の広がりから公園などの日陰樹として植栽されています。和名はアメリカネムノキ。
シダに似た葉は午後になると閉じ、日の出とともに開きます。