2013年11月5日掲載
「日立の樹オンライン」をご覧のみなさま、こんにちは。ハワイで撮影コーディネーターをしているモーティーです。
今回の「ハワイ便り」は、「日立の樹」がある、オアフ島のモアナルア・ガーデンからお届けします。
日本は秋を迎えている頃でしょうか。ここハワイは、これから雨季に入ります。
オアフ島の南北を走るコオラウ山脈の影響で、モアナルア・ガーデンの周辺は、ワイキキやホノルルに比べると、雨季に限らず、雨が多いのですが、この日は、サングラスが必要なくらいの快晴でした。
園内に入ると、スプリンクラーで散水している様子が見えたので、行ってみました。
後ろを振り向くと、この場所を見守っているかのように、「日立の樹」が目に入ります。
「日立の樹」に向かって歩いて行くと、地面にはパンの木の実が落ちていました。
1月の「ハワイ便り」でもご紹介しましたが、パンの木は、食用以外にもハワイアンキルトやアロハシャツのデザインモチーフとして、ハワイではメジャーな存在です。
3月の「ハワイ便り」でご紹介しました、公園の南側に植えられたコーヒーの木も、順調に育っている様子で、たくさんの実をつけていました。
高さはまだ低いのですが(通常は、この倍ぐらいの高さまで成長します)、十分な実が取れるようになったら、園内で飲めるようになるのでしょうか。
「日立の樹」の下で、園内で収穫したコーヒーを味わうことができたら、ちょっと素敵です。
帰りに寄った園内のショップでは、帽子やおしぼりなど、新しいグッズが並んでいました。日本語の案内も用意されています。
日本の四季折々の変化のように、見た目には大きな変化はありませんが、よく見てみれば、園も木々も、少しずつ変わっていることに気付きます。それを、ハワイならではの、のんびりとした時間の流れと言ったら、言い過ぎかもしれませんが…。それでは、また。