2014年2月14日掲載
みなさん、アロ〜ハ! フリーランスライターの森谷です。
この冬は強い寒波に見舞われているアメリカですが、ハワイも例年に比べて朝晩冷え込む日が多いようです。
「常夏の島」と呼ばれるハワイでも、1月から2月は平均最高気温が27℃、平均最低気温が17℃ほどですので、この時期にハワイを訪れる際は、長袖・長ズボンをお忘れなく。脱ぎ着しやすい厚手のパーカーや温度調整しやすいスカーフがあると便利です。天気によっては、海やプールで遊ぶときに、ちょっとだけ気合いが必要かもしれません。
さて、2月14日はバレンタインデーです。ご存じの方も多いと思いますが、アメリカでは、男性が女性に、メッセージカードとともに花束やプレゼントを贈ります。
贈る相手は、恋人同士に限りません。夫婦や親子、職場の同僚など、身近な人に、日頃の感謝を表す日なのです。
ショッピングセンターにはカード専門店があり、スーパーマーケットや量販店にもカードコーナーが設けられています。
もっとも、恋人や夫婦の場合は、パートナーの職場に花束を贈ったり、レストランでディナーを楽しんだりと、男性側にはロマンチックな演出が求められるようです。
ショッピングセンターでは、1月中旬頃からバレンタインデーのディスプレイが始まり、お勧めのジュエリーやギフトアイテムが店頭に並びます。
バレンタインデーの花束は、バラの花が定番で、スーパーマーケットにも、バラの花束コーナーが設けられるほど。
ワイキキなどの高級レストランでは、バレンタインデー用のスペシャルメニューが用意され、予約は争奪戦になるそうです。
ハワイで暮らす日本人の友人が言うには、バレンタインデーは、パートナーの機嫌を損ねることがないよう気を引き締めなければならないとか。
ちなみに、バレンタインデーのお返しにあたるホワイトデーは、アメリカにはありません。
ハワイ滞在中にバレンタインデーを迎える機会がありましたら、男性のみなさんは、照れずに、恋人や奥様にメッセージカードを贈られてはいかがでしょう。
この時期は、ハワイ土産にバレンタインデーを意識したものが並んだり、ホテルのサービスにカップル向けのメニューが用意されたりと、旅行者向けのバレンタインデー限定アイテムや企画も登場します。
バレンタインデーに限らず、滞在期間に行われる地元のイベントをうまく取り込むと、ハワイでの思い出づくりには効果的かもしれませんね。