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アロハ! ハワイ在住のライター、酒井美奈です。今回の「ハワイ便り」は、オアフ島のモアナルア・ガーデンからお届けします。

日立の樹があるモアナルア・ガーデンでは、毎年7月にプリンス・ロット・フラフェスティバル*が開催されます。今年で39回目を迎えました。

フェスティバルの名前にもなっている「プリンス・ロット」とは後のカメハメハ5世のことです。現在公園となっているモアナルアの地は、プリンス・ロットのお気に入りの場所でした。園内には、プリンス・ロットが夏を過ごしたという、1850年代に建てられたコテージがあります。現在は修復工事が進められています。

フラは、公園内の、小高く土を盛り上げた自然のステージで披露されます。裏手には小川が流れ、豊かな緑とその木陰が心地よい空間をつくっています。

プリンス・ロット・フラフェスティバルの出演者は、地元の有名なハラウフラ(フラのスクール)はもちろん、州外や日本から参加される方もいます。子どものフラダンサーも多く、全体的にのんびりとリラックスしたムードです。

フェスティバルには例年2万人もの人たちが集まります。ステージの前には椅子がたくさん用意されていますが、芝生にシートを広げてピクニックをする人も。大きな木々がつくる木陰は、涼しくて快適です。

フラを鑑賞するだけでなく、家族や友人たちとおしゃべりやランチを楽しみ、時々お昼寝もしながら一日を過ごす。皆さん、思い思いに公園でのイベントを楽しんでいる様子が印象的でした。

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プリンスロット・フラフェスティバルは、毎年モアナルアガーデン財団(MGF)が主催しています。MGFは、ハワイ古来の文化と環境を保護し、存続させるために1970年に発足した非営利団体です。