2016年12月09日掲載
アロハ!ハワイを拠点にフリーアナウンサーとして活動している瀬川慶(Kei Segawa)です。
常夏と言われているハワイですが、例年10、11月頃から雨季に入ります。雨季と言っても、気温が少々低くなって、にわか雨が多くなる程度。一日中雨が降り続くわけではありません。そして、にわか雨が多い季節ならではの楽しみは、「虹」が頻繁に見られることです。
青い海とダイヤモンドヘッド、それに虹が加われば、まさに絶景です!
灰色の空を流れる雲の隙間から虹が見えることも珍しくありません。
立派なアーチ状の虹に出会えると何か良いことが起こりそうな気持ちになりますね。
こちらは飛行機の窓から。左側にうっすらと光の帯が見えるのが分かりますか?
アメリカでは州をニックネームで呼ぶことがあるのですが、ハワイ州は「アロハ・ステート」という名のほかに「レインボー・ステート」とも言われます。それほど虹はシンボル的な存在なのです。美しい虹にたびたび遭遇できるのも、雨季ならではの楽しみです。