2017年2月9日掲載
アロハ! ハワイ在住のライター、酒井美奈です。
今回の「ハワイ便り」は、オアフ島のモアナルア・ガーデンからお届けします。
「日立の樹」です。
11月には花が咲いている様子をお伝えしましたが、花のシーズンは終わり、木には種の入ったさやが、たくさんぶら下がっていました。
モアナルア・ガーデンには、「日立の樹」のほかにもたくさんのモンキーポッドの木があります。そして同じモンキーポッドでも、大きさはもちろん、枝の広がり方や形もいろいろです。
こちらのモンキーポッドはまだ若いのでしょうか。「日立の樹」よりずっと小さく、枝も小ぶりです。すぐそばには小川が流れています。
その反対側には葉がこんもりと生い茂るモンキーポッドがありました。堂々と広げた枝の下に、大きな木陰を作っています。
公園の奥のほうにある大きなモンキーポッドの近くには、太い枝を再利用したオブジェが置かれ、子どもたちのお気に入りの遊び場になっています。
子どもたちにとっては、この木の下が思い出の場所になるのかもしれませんね。
毎日、たくさんの人が訪れるモアナルア・ガーデン。
木々のそばで、みなさん、思い思いにすてきな憩いのひとときを過ごしています。