2018年6月8日掲載
アロハ!ハワイを拠点にフリーアナウンサーとして活動している瀬川慶(KEI SEGAWA)です。
ハワイ州のオアフ島は、約1,548km2。日本で最も面積が狭い香川県を、さらにひと回り狭くしたイメージです。ここにハワイ州の人口の約70%、約100万人が居住しています。
その中心であるホノルル市は、大型ショッピングモールや高層コンドミニアム、ホテルが立ち並ぶ近代的でにぎやかな観光地として知られていますが、大自然を身近に感じられるのもオアフ島の魅力。ダイヤモンドヘッドや海洋生物の自然保護区であるハナウマ湾、切り立った断崖が圧巻のワイアナエとコオラウ山脈など、大自然が織り成す壮大な景色が楽しめます。
では、今回はこのオアフ島を空から眺める旅に出かけましょう。
浅瀬が多く、波が静かなアラモアナビーチも空から見るとこんな感じ。商業ビルやコンドミニアムがすぐそばにあり、アクセスのよさがわかります。
ふもとから見るとわかりにくいのですが、ダイヤモンドヘッドの頂上は大きなクレーターになっています。その直径は1,000m以上。約30万年前に1度だけの噴火でできあがったといわれており、空から見るとその噴火がどんなに大きかったか、規模がうかがえます。
シュノーケリングに適した場所として人気のハナウマ湾。ハナとはハワイ語で湾、ウマは湾曲した砂丘という意味があるといわれていますが、まさにその名の通り、海岸線がきれいに湾曲しています。
オアフの南東部に位置し、天気の良い日にはホノルルからも肉眼で見えるモロカイ島。約1,200mもの落差がある崖や、約45kmに渡るサンゴ礁が広がるこの島を眺めると、手つかずの自然の豊かさ、緑の多さが伝わってきます。
そして、ちょうどモロカイ、ラナイ、マウイのそれぞれの島の端が一同に見える瞬間も! ちなみに、写真左がモロカイ島、手前がラナイ島、右奥がマウイ島になっています。
これらの写真は、オアフ島発ハワイ島行きの飛行機から撮影したものです。天候などによって航路の変更はありますが、一般の旅客機からも十分に“空からのオアフ島”を楽しむことができます。機内の窓から見えるワクワクするような景色もお楽しみください。