2020年3月10日掲載
アロハ! ハワイを拠点にフリーアナウンサーとして活動している瀬川慶(KEI SEGAWA)です。
ハワイといえば、ハネムーンの旅行先として人気ですが、現地でのウエディングもとても人気があります。教会やチャペルでのオーソドックスな挙式のほかに、ビーチや公園などの屋外でもセレモニーが行われています。
まずはオアフ島で有名な教会をご紹介します。歴史的な建造物と近代的なビルのコントラストが印象的なダウンタウンにあるのが「セント・アンドリュース大聖堂」。日本から挙式のために訪れるカップルも多いそうです。
石造りの大聖堂に一歩足を踏み入れると、厳かな雰囲気。そして、思わず見とれてしまうのが、高さ15メートルもの美しいステンドグラスです。「このステンドグラスをバックに記念写真を!」とリクエストする新婦さんが多いというのもうなずけます。
教会での挙式も、ローカルスタイルはもう少しにぎやかな雰囲気です。新婦側は“ブライズメイド”、新郎側は“アッシャー(グルームズマン)”と呼ばれる親しい友人がサポート役として参列し、重要なポジションを担います。衣装選びにしても、それぞれに好みやこだわりがあるので、意見をまとめるのが大変なのだそうです。
大人だけでなく、“フラワーガールズ”も活躍します。新婦入場の際は、バージンロードにお花をまいたりピローケースを持ったり。お姫さまのようなドレスを着られるチャンスに、女の子たちは大喜びです。
こちらはビーチでのセレモニーの一幕。まさにハワイならではの風景です。
最近は家族旅行を兼ねてハワイで挙式をするご夫婦も少なくありません。
「ウエディングケーキをお互いに食べさせ合うと、一生食べ物に困らない」という言い伝えから行われる“ファーストバイト”も仲良くご家族で。満開の笑顔に幸福をお裾分けしてもらった気分です。
ハワイでのウエディングが皆さまにとって最高の思い出になりますように。
末永くお幸せに!